子育て奮闘記（主に受験の話とか）

国公立大学の受験方式で推薦、一般入試（前期後期）ってのはよく知られてるけど
二次募集ってのがあまり知られてない気がするんですよね

欠員補充のための二次募集なので、すべての入学手続きが終わる３月２８日頃に募集が公表され、２８日、２９日に出願（ほとんどが持参のみ）合格発表は３０日、３１日
入学手続きはそれから２～３日以内となかなかハードなスケジュール

しかも欠員がなければ募集がかからないのでどこの大学が募集するかも直前にならないとわからない（推薦入学や前期入学で欠員がある場合、事前に告知があることも）
通常は数名ほどの募集しかないのですが
数年まえの横国のように８０人の大規模な欠員募集があったり
今年では奈良県立医科大の医学部医学科で１５名の二次募集があったり

ただ、知ってる人は知ってるので二次募集、倍率は高いです
数倍～１０倍超えることもありますが
それでも最後のチャンスで、成績優秀者は前期後期でどちらかの大学に決まってることは多いので
共テ惨敗な子にもチャンスがあるかもしれない

複数の学部学科で二次募集出した場合、人気学科（情報とか医学部とか）に集中するため普通の学科が倍率下がることがあるし、人気大学が募集かかってると、中堅以下は倍率がさがったり

そもそも募集期間が短い中で高校の調査書を依頼して大学まで持参して出願しないといけないから
地元や近場の受験生が多いので、共テのみでの判断でもボーダーが下がったりします
もちろん、これが最後のチャンスと遠方だろうとチャレンジする子もいます

でも、自分がいきたいと思える大学学部学科があれば、志願してみるのもいいと思います